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2020/05/18 11:27

今日は、 愛媛県共通(2006年)で出題された碁石をならべる問題を紹介します。



■問題

まさおさんとはるおさんは,碁石をならべる遊びをいろいろ考えてみることにしました。


はるおさんが考えた遊びの一つは,次のようなものでした。


■はるおさんが考えた遊びのルール


○碁石は碁盤の目(たて線と横線の交わるところ)の上におかなくてはならない。


○黒石6個と白石6個を使って,碁石を4個ずつ1列にまっすぐならべたものを六つ作る。
ただし,ならべ方は,たて,横,ななめのどれでもよい。


○1列上には,5個以上の碁石をならべてはいけない。


○六つ作るうち,黒石だけで4個ならべたもの,白石だけで4個ならべたものをそれぞれ一つずつふくめること。


まさお:わかったよ。じゃあ,さっそくやってみよう。


はるお:ちょっと待ってよ。何もヒントなしでやるのは,案外むずかしいので,ぼくが途中の形を作ってあげるね。ここから先を考えてみてよ。


まさお:三角形の形をしているけど,4個ずつならべたものが三つできているね。 三つのうちの一つは,黒石だけのならびだね。


はるお:そのとおりだよ。じゃあ,このあと黒石1個と2個を使って,やってみてね。


まさお:よし,わかった。じゃあ,やってみるよ。


あなたがまさおさんだったとしたら,黒石1個と白石2個をどこにおきますか。


下の図の碁盤の目の上にかいてください。



■解答・解説


解答は下図になります。