「即答キーワード」とは？

歴史の人物に関する問題が得意な子どもたちは、問題文中の特定の「キーワード」を手がかりにして即座に答えます。

例えば、

問題文をじっくり読まなくても、「６度(回)目」という語句が入っていたら、瞬間的に『鑑真』と答えることができます。

★実際の問題例

暴風雨等のために、中国より何度も日本へわたることに失敗した(１)は、６度目にしてようやく日本にわたることができた。

文中の(１)にあてはまる人物名を，漢字で答えなさい。

浦和実業学園中学校(2023年)　一部改


また、問題文に「東北地方」や「蝦夷」や「派遣」という語句が入っていたら、
瞬間的に『坂上田村麻呂』と答えることができます。

★実際の問題例

この役職は平安時代に東北地方の蝦夷を平定するために置かれたものです。
その時に最初にこの役職についた人物を次のア～エから一つ選び、記号で答えなさい。

ア：藤原純友　　イ：菅原道真　　ウ：坂上田村麻呂　　エ：平将門

浦和実業学園中学校(2023年)　一部改


このように

「遣隋使」「聖徳太子」→ 小野妹子

「聖武天皇」「大仏(づくりに協力)」→ 行基

「帰国できない」「遣唐使」→ 阿倍仲麻呂

「８代執権」「フビライ＝ハン」「元寇(元とたたかう)」→ 北条時宗

「承久の乱」「源頼朝の妻」「尼将軍」「みな、心を…」→ 北条政子

「沖縄返還」「ノーベル平和賞」→ 佐藤栄作

などなど、問題文をじっくり読まなくても、「キーワード」から瞬間的に人物名を答えることができるのです！

本カードは、首都圏国立・私立中学校152校、過去８年分の過去問から、５回以上出題された人物の「キーワード」を徹底的に分析し、「即答キーワード一覧カード」にまとめました。

「即答キーワード」を頭に入れることは、人物の要点を整理するうえでも画期的です！

さらに、即答キーワードだけでなく、歴史人物の「よく問われる説明」について詳しくまとめたカードも作成しました。


◇具体的な商品内容

１.歴史人物出た順「即答キーワード一覧」 A4サイズ　３枚

２.「時代別・歴史人物説明カード」 A5サイズ　13枚
※各時代ごとに、５回以上出題された人物について、「よく問われる人物の説明」をまとめました。

★読みにくい漢字にはルビつき。
理解しやすく、見やすいように様々な色やイラストを使用。


◇2016年～2023年の問題は下記アドレスをご覧ください。(問題は一部編集)
https://love-su-gaku.com/hisper.pdf


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