アセタール化の計算問題 完全攻略チャート&過去問解説集
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ポリビニルアルコール(PVA)は,親水基である-OHをたくさん持つので,水によく溶けて繊維としては使えません。
そこで,-OHの一部とホルムアルデヒドを脱水縮合反応をさせる(この操作をアセタール化という)ことで水に溶けず,かつ適度な吸湿性をもつ繊維(ビニロン)をつくることができます。

アセタール化の計算問題は難関大学で出題されますが,詳しく解説している参考書は少なく,扱っている問題もせいぜい一問です。
これだけでは,全くといっていいほど理解できないでしょう。
なぜなら,アセタール化の計算問題には様々なタイプがあるからです。

本チャートは出題タイプを
Ⅰ.PVAからアセタール化した際に生成するビニロンの量を求めるタイプ
Ⅱ.ビニロンをアセタール化する際に必要なPVAの量を求めるタイプ
Ⅲ.アセタール化した割合を求めるタイプ
Ⅳ.反応に必要なホルムアルデヒドの量を求めるタイプ
の4タイプに分類し,これ以上ないくらいにわかりやすく解説しています。

□収録出題校
長崎大学、明治大学、法政大学、千葉大学、神戸薬科大学、神戸学院大学、埼玉大学、高知大学、慶應大学、金沢大学、岐阜大学、愛媛大学

チャートと過去問解説集で2次試験対策は万全です!

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